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歯周病治療と予防・メインテナンスに力を入れている大阪府東大阪市の今西歯科医院
2016-01-22

スキルアッププログラム(歯科衛生士)

参加セミナー

過去にたくさんのセミナーに参加させて頂きました。
今西歯科医院ではセミナー費は医院負担なので知識を増やしたい!もっと学びたい!という方に向いています。日々進歩する歯科医療の知識や技術を習得し、より高度な診療を提供することができます。さらに衛生士としてのスキルアップにも繋がります。

○SRP・シャープ二ングセミナー (実習あり)
基本的な歯周組織の仕組み、SRPの実践的実習、部位ごとのポイント、シャープニング法まで幅広く教えて頂きました。

講師の先生が個別にアドバイスをして下さり有意義な実習になりました。
図1

○歯周病セミナー
歯周基本治療や医療経営における患者様との関わりについて学ばせて頂きました。歯周治療の深さを改めて感じました。またインプラントに対するメンテナンスの重要性を感じました。

図2

○TBIセミナー (実習あり)
グループディスカッションを行い、いかに効率よく患者様に合ったTBIができるかを話し合い発表し合います。またペアでポイントを踏まえ、実際にTBIを行いました。相手に伝えることの難しさを痛感したとともに、患者様の気持ちも理解することが出来たので日頃の診療に活かしていきたいです。

図3

○チーム医療についてのセミナー
3名の講師の先生が「ケア型の歯科医院」「予防を生かしたNew Concept C」「かかりつけ歯科衛生士の実際」をテーマにチーム医療における患者様との関わりや一人一人の患者様にあったメインテナンスの重要さを改めて感じました。

図4

○歯周病セミナー

歯周病の成り立ちや薬剤との関係、細菌の影響についてお話して下さりました。また、参加者の日頃の疑問に2人の講師の先生方が答えて下さるディスカッションでは、それぞれ違ったアドバイスでありながら納得できる内容でとても為になりました。今後の治療に活かしていきたいです。
図5

トレーニングスケジュール

入社直後は分からない事ばかりで不安だと思います。
技術面や知識面はしっかり一人で出来るようになるまで“新人指導プログラム”を元に先輩衛生士がマンツーマンで丁寧にお教えします。マニュアルがあるのでとても分かりやすいです。最初は先輩の治療を見学し、マニュアルに必要なことを書き足して分からない時に見返せるよう自分なりのマニュアルを作りましょう。

1ヶ月目
社会人としてのマナーはもちろん診療の準備や片づけ、器具や材料の収納場所等の基本的なことから学んでいきます。少しずつ診療の流れや歯科衛生士業務もお教えしますので、先輩衛生士の診療を見学したりアシストに入って覚えて下さい。最初の1ヶ月は基礎知識を身につける大事な時期になります。当院ではマニュアルに沿って進めていきますので分かりやすく安心です。

2ヶ月目
2ヶ月目に入ると実践的に学んでいきます。
マネキン模型を使用し、先輩衛生士の指導のもと歯科衛生士業務を練習します。
ある程度基礎を練習した後に先輩衛生士を患者役に見立て相互実習を行います。技術だけでなく知識面も学び患者様により良い情報を提供できるように勉強します。

 3ヶ月目
基礎的な知識や技術が身につくと今度は様々な状況を想定し応用的に学びます。
自分の苦手な分野や不安なことは今のうちに解決しておきましょう。不安を抱いたまま施術を行うと実際に患者様に気持ちが伝わってしまいます。日々練習を重ね自分のスキルを磨くことで自信がつき、初めてやりがいのある仕事が出来ます。

マネキン、模型を使用した実習

当院では練習用のマネキンがあり、頬粘膜をつけることによって一人でもスケーリングやPMTCの練習を行う事が出来ます。患者役がいなくても1人で練習でき、大人の顔と同じぐらいの大きさなので実際に近い感覚が掴め、マネキンなので安心して実習することが出来ます。

プロービング練習

図7
スムーズ且つ正確に測定する練習をします。
マネキンでは顔の角度が変えられるので臨床の状況に近い状態で行うことが出来ます。

スケーリング・PMTC練習

図8
適切な圧や動かし方を練習し感覚を掴みます。
頬粘膜をつけてバキューム吸引や排除の練習もします。

SRP練習

図9
施術しているところを先輩衛生士に診てもらいアドバイスを受けます。
模型に人工歯石をつけて練習するため実際に除去出来ているのか確認することが出来ます。

相互実習

新人衛生士が患者様の口腔内を一人で診れるようになる為に、衛生士同士で術者と患者になり検査やスケーリングなどの練習を行います。先輩衛生士からアドバイスを受けたり、患者役のスタッフからは率直な感想が聞けるので実際の診療に近い実習が出来て、とても勉強になります。

図10図11
プロ―ビング
患者様に出来るだけ痛みを与えないよう注意します。
 一人で端末に入力もできるよう一連の流れで練習します。

スケーリング・PMTC
歯石や歯垢の取り残しがないように練習します。
実際のお口の中でバキューム吸引や排除の力加減など確認します。
患者様に不快感を与えないように注意します。

TBI
患者様に行うのと同様に染色を行いブラッシング指導を行います。
患者様自身でしっかり磨ける様に、分かりやすい表現で磨き方のジェスチャーも加え説明する練習をします。

カメラ
患者様にお口の中の現状を知っていただく為に必要なツールです。
過去の写真と比較するため規格性のある写真を撮れるように練習します。

SRP
何度も練習し感覚を掴みます。施術に必死になりがちですが、痛みがないか等確認しながら患者様への配慮も忘れないよう意識します。

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